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自己啓発・能力開発

悩むのは暇な証拠!行動力で未来を変える方法とは?

#悩む#自己啓発#行動力

「これで本当に良いのか…?」と悩んでいるうちに、時間だけが過ぎていく。気づけば目の前のチャンスを逃してしまった。そんな経験はありませんか?

営業の現場では、即断即決が求められる場面が多く、悩んでいる暇はありません。この記事では、悩むことが本当に必要なのかを問い直し、行動に移すことで未来を切り開く方法をお伝えします。もし、あなたが悩みや不安に足を引っ張られていると感じるなら、この記事が新たな一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。

悩みすぎる人の特徴

悩むこと自体は悪いことではありませんが、問題はその悩みが行動につながらないときです。多くの人は、まだ起きていない未来のことをあれこれ心配して、結局それから何もしないまま時間だけが過ぎていきます。「もしこうなったら嫌だな…」「これをしたら失敗するかもしれない…」と考えて、行動を起こす前からブレーキをかけてしまうのです。

具体的に、こんなことを考えていませんか?

  • 「これを言ったら相手にどう思われるだろう?」
  • 「今連絡したら迷惑かもしれない」
  • 「失敗したらどうしよう」

これらの悩みは、実際には何も起こっていない未来のシナリオを想像しているだけです。

そして、そんな無駄な思考に時間を費やしてしまうのは、時間に余裕がある。すなわち、ある意味で「暇」であるからとも言えます。

 

悩みは行動に移すまで意味がない

悩むこと自体に価値があるわけではありません。価値が生まれるのは、悩みから何かしらの行動に移すときです。

たとえば、人生の大きな決断、結婚や転職、家の購入など、確かに多くの時間をかけて考えるべき問題です。しかし、その悩みが「どうしよう、どうしよう」と思い悩むだけで終わってしまうなら、それはただの「暇な悩み」です。

行動に移すためには、まず情報収集を始めることが重要です。結婚について悩むなら、パートナーとしっかり話し合うことが必要ですし、転職で悩むなら求人情報を調べたり、面接を受けたりするべきです。家を買うなら現地に足を運び、実際の物件を見てみることが必要です。

 

悩むことと行動しないことの違い

 

「悩むこと」と「行動しないこと」の違いを理解するためには、まず悩むことが本質的に何を意味するかを考える必要があります。

[悩むこと=考えていること]ではありません。悩むとは、多くの場合、未来の不安にとらわれて立ち止まってしまうことです。これは、心理学で言う「ルミネーション(反芻思考)」に近い状態です。つまり、問題を解決するための前向きな思考ではなく、過去の失敗や未来のリスクにとらわれ、頭の中で堂々巡りを繰り返すことを指します。

一方で、考えるとは、どうすればより良い結果が得られるかを前向きに模索し、次の行動につなげることです。行動心理学の研究では、成功者は失敗を恐れずに行動する傾向が強いことが示されています。行動を先延ばしにする人とすぐに行動する人を比較した研究では、後者の方が目標達成率が高いことがわかっています。

行動できない理由の背景

行動しない理由の裏には、「失敗への恐怖」や「断られることへの不安」があります。実際、失敗恐怖症とも呼ばれる心理状態があり、これは行動を起こす前に失敗を予想し、その結果を恐れてしまうことです。この恐怖が行動を阻害し、結果としてチャンスを逃してしまうことが多いのです。

確かに、行動にはリスクが伴います。しかし、そのリスクを恐れて何もしないでいると、現状を変えることはできません。実際に、ビジネスの現場では「リスクを取らないことが最大のリスク」という言葉がよく使われます。

行動を起こすことで得られる経験や学びは、たとえ失敗したとしても将来の成功に繋がる大切な財産です。失敗してもいいから行動してみる、という姿勢こそが、自分を成長させ、最終的な成功を引き寄せる鍵なのです。

売れない営業マンに見られる「悩み」の傾向

営業現場でも同じことが言えます。売れない営業マンほど、「もし断られたらどうしよう」「お客様に嫌われたくない」といった悩みにとらわれがちです。一見、顧客のことを考えているように見えますが、実際には自分の失敗を恐れて足踏みしているだけの場合が多いです。

お客様が何を望んでいるのかを本当に理解し、行動に移すことができていれば、多少の失敗があってもそれをカバーすることができます。しかし、行動しない限りは、何も始まりません。そして、行動しないことで悩み続け、さらに行動できなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

 

行動がすべてを変える

悩んでばかりいても、現実は変わりません。変わるのは、行動したときだけです。

「悩む時間」を「行動する時間」に変えるためには、まず小さな一歩を踏み出すことが大切です。それは情報収集であったり、直接顧客に連絡を取ることであったり、現場に足を運んでみることかもしれません。

たとえば、「この商品を提案したいけど、どうしよう」と悩むのではなく、まずはお客様のニーズをしっかりヒアリングしてみる。「もし提案がうまくいかなかったらどうしよう」と思うなら、そのリスクをどうカバーするかを考える。それが、行動するということです。

行動することでしか、未来は変えられません。そして、行動しなければ、悩みの正体を見極めることすらできないのです。

悩むのは暇な証拠!行動しないことがリスク

結局のところ、「悩むのは暇な証拠」というのは、行動しないこと自体がリスクだということです。未来の不安にとらわれて何もしないことは、実は最もリスクの高い選択です。成功する営業マンと、ただ悩むだけの営業マンの違いは、行動に移せるかどうかにかかっています。

  • あなたが悩んでいることは、本当に必要な悩みですか?
  • それとも、行動に移さないための言い訳に過ぎないのでしょうか?

まずはこの問いを自分に投げかけてみて、一歩、行動してみることが大切です。小さな一歩でも、行動に移すことで、次に何をすべきかが見えてきます。

悩むよりも行動する、それが成功への道です。

この記事の著者

関根 悠太

株式会社Re-Branding 代表取締役
営業コンサルタント/社外1on1研修トレーナー /ブランディングマネージャー
「AIでは代替できない言語化の力」で、中小企業の離職率改善と売上拡大を支援する専門家
 
大学中退後、10業種以上の現場経験を経て、培った実践力と課題解決力を武器に2023年に株式会社Re-Brandingを設立。「社長と社員の翻訳機」として、経営者のビジョンを明確に言語化し、社員一人ひとりの本音や課題を引き出し、双方の橋渡しをする役割を担っている。特に、営業改善と組織力強化を通じて企業の成長を加速させる支援を行う。
 
主な実績:
・離職率を40%削減し、採用育成コストを年間2000万円削減
・営業改革により売上140%向上を達成
・セミナー販売成約率70%超、クライアントが国際的な大会でグランプリを獲得
 
専門分野:
離職防止と組織力強化・営業プロセスの改善・言語化を通じた企業ブランディングと課題解決
 
「一人ひとりの本音に向き合い、課題の本質を共に探り解決へ導く」独自のアプローチで、クライアント企業の成長を支援中。

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