「この働き方を提供している」という話に一番共感して、速攻で申込ました!今まで行ってあげられなかった学校の行事に、いっぱい参加してあげたい!
近藤萌子 さん/神奈川県元銀行員・ニューボーンフォトグラファー2歳・6歳・9歳の子供のママ
銀行の支店に勤めていたのですが、今まで1回も時短勤務を申請したことがなくて、1人目を産んだ時からずっと7時過ぎに家を出て、18時過ぎに帰宅するフルタイムの生活でした。「産後は最短の4月で復帰しなければいけない」という社内の規定があって、1人目の時は1年以上休みが取れたけど、2人目の子は生まれた月の関係で生後半年で復帰しなければならなくて、夜間授乳も終わってなかったから、ろくに寝ずに仕事に行ってました。0歳だから風邪をもらってくるし、でも仕事は休めないから、毎日毎日その場しのぎの生活で、気づいたら子供が肺炎寸前になるまで悪化させてしまって・・・
2人目の娘は今6歳になりましたけど、生後半年後からずっと保育園だったから、初めて立った日のことも分からなくて、忙しすぎて正直、2〜4歳までの娘の成長の記憶が無いんです。その後、3人目の時は育休の制度などが改善されたので1年半くらいは育休が取れたけど、復帰したら本当に時間が無さすぎるのが辛くて・・・店舗内に担当が2人しかいなかったので、他に代わりがいなかったから、子供が熱を出しても無理やり旦那や親に預けて仕事に行くしかなくて、旦那だって会議や予定があるのにお休みしてくれて、母である私が仕事を休むことができず、家族を犠牲にして毎日仕事のために生きている感じでした。
ニューボーンフォトグラファーという働き方は、3人目を産んだ時に産院でニューボーンフォトを紹介しているのを見て知ったんです。でも、その時はコロナで産院では撮れなくて・・・「この近くでニューボーンフォトを撮ってくれる人っているのかな?」って自分で調べたけど、近くに全然いなくて・・・マッチングサイトで探しても「赤ちゃんが寝なくても2時間で打ち切ります」って書いてあって、インスタで探しても、遠方から出張料を払って来てくれる人しかいなかったんです。しかも、通常プランでも3〜4万とかにプラス出張費だったから、安くはなかったですよね。ようやく頼めて撮影に来てくれたんですけど、私は写真よりも、そのフォトグラファーさんに興味があって「このプランは3万だけど、2件撮影して、1日で6万?!」って衝撃を受けて、「こういう撮影ってカメラの専門学校を出てないとできないですか?」って聞いちゃいました(笑)「赤ちゃん好きだし、予定自由に組めるし、こんな良い仕事、他に無いんじゃないかな?」って、その時に思ったんです。
その後、ニューボーンフォトグラファーに関して色んなサイトを見たけど「卒業したらどうなるか?」「卒業したらどんな写真が取れるようになるか?」までは書かれていなくて・・・「本当にこの授業を受けてフォトグラファーになれるのか?」「技術は学べたとしても、集客は分からないし、これで仕事になるのかな?」って分からなかった。「やりたい」とは思いながら、あとはどこの学校に入るかだけだったので、育休の2年間で個人事業主のこと、税金のこと、退職後の保育園関係のこと、全部調べました。だけど、講座の金額と内容を見ても、どうしても「ここでやろう!」とはならなくて・・・そうこうしてる間に2年間の育休が終わっちゃって・・・復帰する前提で育休をもらっていたから、とりあえず復帰しました。やっぱり新卒から13年間も続けてきた仕事だったから、辞めたかったけど本当に「辞める」っていうことに踏み込めなくて・・・ ですが、仕事に復帰したら、一番上の息子よりも私たちの方が家を出るのが早かったから、息子が学校に行き渋るようになり・・・ でも、私は仕事に行くしかなくて・・・ある時は学校から「学校に来てないですよ。」と電話が来て、「すみません」って頭を下げながら給湯室の影で「何やってんの?!早く行って!」と息子に電話をして・・・メンタルサポートの先生と面談したりして、結構深刻でした。
旦那の方が理解がある職場だったので、子供が熱を出した時は旦那がいつも休んでくれていました。旦那は外回りの仕事だったんですけど、40度の熱を出した子を抱っこひもしながら出勤してくれた時もありました。だけど、それでも私は仕事を休めない。休んだら、上司には嫌な顔される。「休みたいです」と言ったら「無理だから。半休も無理。」と言われ・・・私が泣いていました。熱を出したら、「私は休めない!」と子供が辛い時もそばにいてあげられない悔しさと悲しみとで泣きながら出勤したこともあります。このまま仕事を続けていたら、本当に子供を犠牲にするタイミングが来るし、子供を犠牲にするくらいならこのタイミングで辞めた方がいい。お金よりも家族との時間の方が大事って分かっているけど、・・・辞められなかった。もう、店舗の中にいることが嫌すぎて、食欲も沸かなくて、ダイエットしても痩せなかったのに、ご飯も食べれなくて半年で6キロも痩せました。仕事は休めないし、「こんなに痩せてくるって異常だな」と思ったし、40度の熱がある子を抱っこしながら出勤って、いい加減オカシイ。あまりにも理不尽すぎて、良い加減に嫌気がさして「もういっかな」と思って、「子供の為にここで辞めないと何も変わらない」と思い、会社に「辞めます」と言いました。
あゆみさんの講座は前から知ってたんですけど、最初に知った時はまだ勤めていたのとワンオペ育児だったので、説明会のタイミングが合わなくて参加できなかったんです。仕事辞める決意をしたあと、改めて「どこで学ぼうかな〜?」って考えていた時に、新規の募集が始まったのを見つけてすぐに説明会に参加しました。元々写真で記録を残すのは好きで、一眼レフも2台持ってるけど、あまり使えてないし、オートで撮るくらいしか出来なかったのですが「こういう働き方があるんだ」という知った時から、インスタでいろんなニューボーンフォトの写真を見るたびに可愛くて可愛くて、今やらなかったら一生後悔するし、一生「羨ましいな、私もやりたい」と思い続けると思ったんです。あゆみさんも元々「子供を可愛く撮りたい」っていう気持ちでカメラを始めたと聞いて、ニューボーンフォトグラファーとしての働き方に対するあゆみさんが思っていたことと、私の目線が一緒だったんです!そして、「ニューボーンフォトグラファーが良いですよ」っていう話はなくて、「高時給とか家族との時間とかを含めて“この働き方を提供している”」という話に一番共感して、実際に受講した人がどんな写真を撮影しているのかもインスタを見れば分かったし、仕事として成り立っている人がいることが分かったので、速攻で「やる!」と決めました。 旦那には「正直、高いけど私はここでやる!」って言ったら「自分がやりたいなら、やりたいことやった方がいいよ」と返してくれたので、すぐに申し込みました。
「対面の後、すぐに撮影に行けるように」ってことで、対面授業までは集客のことばっかりで「本当にできるのか?大丈夫かな?」ってめちゃくちゃ不安で・・・しかも、対面授業の次の日から3日連続で撮影予約が入っていたので、対面授業の後は駅前のコメダ珈琲に閉じこもって全部復習しました。本当に不安だったけど、あゆみさんから言われたことを全部再現して、撮影に行きました。1回目だから綺麗にはいかなかったけど、教えた後に放置されることもなく、「やってみたけど、分からなかった。これはどうしたらいいですか?」という質問にも、その都度明確に答えていただいて、回を重ねるごとに上手に出来るようになりました。たくさんの情報を更新していただけたことが有り難かったです。
これまで3ヶ月で合計30件の撮影に行きました。ずっとなりたかった職業になれたのが信じられないし、ビックリしてます。そして何より最高の同期と出会えたことが一番の思い出です。みんなで泣いて笑って、受講期間中にサプライズで誕生日を祝ってもらえてこの歳になってこんなに素敵な仲間ができるなんて思ってなかったし、こんなに素敵な出会いがあるなんて思ってもみなかったです。今まで朝7時過ぎには家を出ていたので、長男と見送ることが出来なかったけど、今は朝「いってらっしゃい」と「おかえり」を言ってあげられることができ、長男が学校に行き渋るのが改善されました!
担任の先生から「本当にありがとうございます。お母さんが退職・転職するって本当に勇気がいることだと思いますけど、本当にお子さんの精神が安定したので、ありがとございます。」と言われて、ホッとしています。来年は長女が小学校に入学します。入学後長男にしてあげれなかった登下校の付き添いもできるようになるし、1年生だとお昼に帰ってきちゃうけど、その時間に家にいてあげることができるように、家族との時間を大事にしながら、収入的には、件数は少なくても、単価・時給を上げられるようにして会社員の収入くらい稼げるように頑張っています。フルタイムの時に宿題を見てあげる時間がなかったので放課後はゆっくり過ごしたいです。あと、今まで行ってあげられなかった学校の行事に、いっぱい参加してあげたいです!