「ママという立場を活かせる」という所が一番の決め手でした!

佐々木まいさん/千葉県ニューボーンフォトグラファー(専業)1歳11ヶ月 女の子のママ
元々、全国転勤ありのウエディングプランナーとして就職したんですが、最初の配属先が福岡でした。友人の式を挙げるお手伝いをするのが夢だったんですが、地元ではない場所ではその夢を叶えられず、プランナーをやめて地元でアパレル店員へ転職。その後、妊娠・出産を機に退職して、専業主婦になりました。出産後1年くらい経って、またウエディングプランナーとしての復職も考え始めていたけど、「プランナーはお客様主体で動く仕事で夜遅く働くこともあるから、子供がいながらプランナーとして働くことは厳しいなぁ〜。でも働きたいしなぁ〜。」という葛藤がありました。

パートで働こうと言っても、パートで得られる収入を考えると、そこまでして働く必要性を感ず…「アパレルに戻ってきてもいいよ」とも言われていたんですが…その頃にインスタで見て、ニューボーンフォトグラファーについての説明会に参加しました。ママって子供がいるだけ「休まれるんじゃないか」って会社側に思われたり、「子供が熱出したので休みます」と言うことはとても心苦しくて、働きずらいな〜って感じていました。でも、「ママだからこそできる仕事」と聞いて「そんなのあるんだ!」と思って、元々カメラが好きだったのもあって、すぐに申し込んじゃいました。実は…「かりなにウエディングの担当をやって欲しかった」と言われたのがすごく悔しいのと心残りで、その時から「私の周りの大好きな人たちにも還元できる仕事って何があるかな?」と考えていたんですけど、結婚したら出産する友達も出てくると思うので、その時はニューボーンフォトを撮ってあげることができるし、これで恩返しできるかも!って思ったんです。

働き方・収入の額・人へ還元できる・カメラが好き・ママという立場を活かせる・・・全てが繋がって、正直「そんなに上手いこと行くのか?」と思ったけど「これしかない!」と思いました。「ママという立場を活かせる」という所が一番の決め手だったかなと思います。受講開始後は、カメラのことと育児の両方のタイムスケジュールが大変で・・・カメラは好きだったけど、フィルムのオート撮影しかやったことがないし、「ミラーレスって何?」という状態だったので、設定が難しすぎて、お高いカメラ使ったことはありませんでした。でも、散歩に行ってる時とかに、遊びながら写真を撮って、娘が昼寝、夜寝ている間にちょっと編集して、そんなことを繰り返して、少しづつ練習をしていきました。本当に大変だったけど、元々好きなものだし、娘を公園に連れて行った時にも練習ができるから、苦痛はありませんでした。好きだから出来たかな〜って思います。

対面授業の後すぐ、受講2ヶ月目でモニター撮影に行けるようになりました。私が不安がるとお客様も不安になるから、そこは不安を見せないようにドキドキしながらだったけど、受講期間中にモニター撮影10件。これまで、累計で30件の撮影をさせていただき、直近は週2〜3件の撮影依頼が来るようになりました! 今は「楽しい!」っていう気持ちが一番強いです! 働くって大変ですけど、ニューボーンフォトグラファーをやっているとお客様から直接感謝されるのが嬉しいです。絶賛イヤイヤ期の娘と自宅でずっと一緒にいるのは大変な時もありますが、撮影に行くことでリフレッシュにもなるし、何より自分で稼いだお金で食べるご飯は美味い!(笑)やってよかったな、って思います!娘が保育園に入れるようになったことで、撮影できる日数が増えて安定して集客できるようになるので、これからは月12件は撮影に行けるように頑張りたいです!保育園行き始めると風邪をひき始めたりするので、育児と撮影の両立も頑張ります!